タイムズカーシェアをカードなしで使うデメリットは?カードありとの違いを解説

タイムズカーシェアをカードなしで使うデメリットは?

タイムズカーは、会員カードを発行せず「カードなし」で利用することもできます。

カード発行手数料がかからず、スマホだけでクルマを解施錠できるため便利ですが、「カードなしにして後悔しない?」「何かデメリットはある?」と気になる方もいるでしょう。

カードなしの主な注意点は、クルマの解施錠をタイムズカーアプリに頼ることになる点です。また、一部利用できなくなるサービスもあります。

一方、普段からスマホを持ち歩き、タイムズカーを中心に利用する人なら、カードなしでもそれほど不便を感じない可能性があります。

この記事では、タイムズカーをカードなしで利用するデメリットとメリット、カードありとの違い、どちらを選ぶべきかをわかりやすく解説します。

目次

タイムズカーシェアはカードなしでも利用できる

タイムズカーは、対象となる入会方法で「会員カード発行なし」を選択すれば、カードレスで利用できます。

個人会員の場合、カードなしを選択できるのは「スグ乗り入会」です。

カードを発行しない場合、タイムズカーアプリの「アプリ解施錠機能」を利用して、クルマの利用開始時に解錠し、返却時に施錠します。

つまり、物理的な会員カードを毎回持ち歩かなくても、スマホでタイムズカーを利用できます。

カードなしでもタイムズカーの利用は可能です。
ただし、カードなしの場合はクルマの解施錠にタイムズカーアプリを使用します。
カード発行なしを選べる入会方法にも条件があるため、入会前に確認しておきましょう。

タイムズカーシェアをカードなしで使う5つのデメリット

カードなしは発行手数料を節約できる一方、カードありとまったく同じ条件で利用できるわけではありません。

特に知っておきたいのは、スマホへの依存度が高くなることです。

ここでは、カードなしを選ぶ前に知っておきたいデメリットを5つ紹介します。

1.クルマの解施錠をスマホに頼ることになる

カードなしの最も大きなデメリットは、タイムズカー利用時の解施錠がアプリに限定されることです。

カードありなら、

・会員カード
・タイムズカーアプリ

のどちらでもクルマを解施錠できます。

一方、カードなしでは会員カードそのものがないため、タイムズカーアプリを使用します。

普段はスマホだけで利用できて便利ですが、見方を変えれば「スマホが使えないときの代替手段として会員カードを使えない」ということです。

スマホ中心で利用したい人には問題になりにくいものの、万が一に備えて物理カードも持っておきたい人にはデメリットといえるでしょう。

2.スマホの位置情報を有効にする必要がある

アプリ解施錠機能を利用するには、スマートフォンの位置情報をONにしたうえで「正確な位置情報」を有効にする必要があります。

クルマの前でアプリを操作し、「利用開始(解錠)」を押すことでドアロックを解除する仕組みです。

そのため、カードレスで利用するなら、アプリだけでなくスマホ側の設定も確認しておく必要があります。

「位置情報は普段OFFにしている」という方は、タイムズカーを利用するときに設定を変更する手間が発生します。

3.電波状況によってアプリ解施錠を利用できない場合がある

スマホを持っていれば、どのステーションでも必ずアプリ解施錠できるとは限りません。

タイムズカー公式では、一部のステーションについて、電波状況によりアプリ解施錠を利用できない場合があると案内しています。

また、解施錠そのものに時間がかかる場合もあり、利用開始できない場合は再度操作する必要があります。

カードありなら会員カードという別の解錠手段がありますが、カードなしではそれがありません。

カードレス利用では、クルマの解施錠をタイムズカーアプリに頼ることになります。
タイムズカー公式でも、一部ステーションでは電波状況によってアプリ解施錠を利用できない場合があると案内しています。
スマホだけに頼ることが不安な方は、カード発行ありも検討しましょう。

4.アプリ解施錠は1人1台のスマホにしか登録できない

アプリ解施錠機能には、登録できる端末についても制限があります。

タイムズカー公式では、利用登録できる端末は1人1台までとしています。

また、1台の端末に登録できるユーザーも1名です。

普段使っているスマホに登録して利用するのであれば、それほど大きな問題ではありません。

しかし、「メインスマホとサブスマホの両方を登録しておきたい」といった使い方はできないため注意しましょう。

機種変更する場合も、基本的には旧端末で利用登録を解除したうえで、新しい端末から改めて登録する必要があります。

5.一部のサービスを利用できなくなる

カードなしを選択すると、タイムズカー以外の一部サービスにも違いが出ます。

個人会員の場合、カード発行なしではタイムズカーレンタルの「JALピッとGo」を利用できません。

また、タイムズクラブについてもカード発行ありの場合は「タイムズクラブカード兼用タイムズカー会員カード」が発行されますが、カードなしの場合はデジタル会員証を利用します。

すでにタイムズクラブカードを持っている人がタイムズカーの「カード発行なし」を選択した場合、現在持っているカードが使えなくなる点にも注意が必要です。

タイムズカーだけを利用する人なら影響は限定的ですが、関連サービスも利用している方は入会前に確認しておきましょう。

カードなしはデメリットだけではない!3つのメリット

ここまで読むと「カードを作ったほうがいいのでは?」と思うかもしれません。

しかし、カードなしには明確なメリットもあります。

特に「とにかく手軽にタイムズカーを始めたい」という人とは相性がよい選択肢です。

カード発行手数料1,650円がかからない

個人会員がカード発行ありを選択すると、会員カード1枚につき1,650円の発行手数料がかかります。

一方、カード発行なしなら発行手数料は0円です。

比較項目カードありカードなし
カード発行手数料1,650円/1枚0円
会員カード発行される発行されない
クルマの解施錠カード・アプリアプリ
タイムズクラブカード発行ありデジタル会員証

「カードを使う予定がほとんどない」という人なら、カードなしを選択することで初期費用を抑えられます。

1,650円を支払って予備の解錠手段を持つか、費用をかけずスマホだけで利用するかが、ひとつの判断ポイントになるでしょう。

会員カードを持ち歩く必要がない

カードレスなら、タイムズカーを利用するためだけに会員カードを財布へ入れておく必要がありません。

クルマの検索・予約から利用開始時の解錠、返却時の施錠まで、スマホを中心に行えます。

カードの紛失や、「タイムズカーを予約したのに会員カードを家に忘れてきた」といった心配もありません。

普段から支払いや会員証などをスマホにまとめている人なら、カードなしのほうが使いやすく感じるでしょう。

スグ乗り入会なら入会後すぐ利用しやすい

個人会員の「スグ乗り入会」は、入会手続きをWebで完結できる方法です。

公式では最短15分後から利用可能と案内されています。

カードレスなら会員カードが郵送されてくるのを待ってから利用する必要はなく、入会完了後にタイムズカーアプリの解施錠機能を利用登録すれば利用できます。

「今日タイムズカーを使いたい」「カードが届くまで待ちたくない」という人にとっては大きなメリットです。

カードありとカードなし、結局どっちがおすすめ?

どちらが正解というわけではありません。

スマホだけで身軽に利用したいならカードなし、万が一に備えて解錠手段を増やしておきたいならカードありが向いています。

ここでは、タイプ別に整理してみましょう。

カードなしがおすすめな人

カードなしは、スマホ操作に抵抗がなく、タイムズカーを手軽に利用したい人に向いています。

たとえば、

  • 初期費用を少しでも抑えたい
  • 普段からスマホを必ず持ち歩いている
  • 会員カードを増やしたくない
  • タイムズカーを中心に利用する
  • カードの紛失や持ち忘れを避けたい

といった人なら、カードレスのメリットを感じやすいでしょう。

特にタイムズカーアプリでは予約や検索、予約の延長などもできるため、もともとアプリ中心で使う予定なら、物理カードを使う機会は少なくなります。

カードありがおすすめな人

カード発行ありが向いているのは、「スマホだけに頼るのは少し不安」という人です。

会員カードがあれば、タイムズカーアプリだけでなくカードを使ってクルマを解施錠できます。

そのため、

・スマホだけに依存したくない
・電波状況が気になる
・物理カードを予備として持っておきたい
・対象となる関連サービスも利用したい

といった人は、発行手数料を払ってでもカードを持っておくメリットがあります。

迷ったときの選び方

  • 手軽さ・初期費用を優先→ カードなし
  • 解錠手段を複数持っておきたい→ カードあり

カードなしでもタイムズカー自体は利用できるため、「1,650円を払って予備のカードを持つ価値を感じるか」で考えると選びやすくなります。

カードなしでタイムズカーを使う前に確認しておきたいこと

カードなしを選ぶ場合は、初回利用直前になって困らないよう、アプリ解施錠の準備を済ませておきましょう。

特にアプリの利用登録とスマホの位置情報設定は重要です。

アプリ解施錠機能は事前登録が必要

タイムズカーアプリをインストールしただけで、すぐに解施錠機能を使えるわけではありません。

事前にアプリ解施錠機能の利用登録が必要です。

登録時には、登録している携帯電話番号へSMSで認証コードが送信されます。

初めて利用する場合は、予約したクルマの前で慌てて設定するのではなく、あらかじめ利用登録を済ませておくと安心です。

スマホの位置情報設定を確認しておく

アプリ解施錠を利用するには、スマートフォンの位置情報をONにし、「正確な位置情報」を有効にする必要があります。

設定が正しくないと、ステーションへ到着してもスムーズに解錠できない可能性があります。

初めてカードレスで利用する場合は、出発前にアプリと位置情報の設定を確認しておきましょう。

スマホの充電にも余裕を持たせる

カードなしでは、利用開始時と返却時の解施錠にスマホを利用します。

そのため、外出中にスマホのバッテリーを使い切らないよう注意しておくと安心です。

タイムズカー公式が「カードレス会員はモバイルバッテリーを必ず携帯する」と定めているわけではありませんが、カードという代替手段を持たない以上、スマホを利用できる状態にしておくことは大切です。

長時間のドライブなら、充電ケーブルやモバイルバッテリーなどを準備しておくのもよいでしょう。

タイムズカーシェアのカードなしでよくある疑問

最後に、カードレスを検討している人が気になりやすいポイントをまとめます。

カードなしでも普通にタイムズカーを予約できる?

はい。カード発行なしでもタイムズカーを利用できます。

クルマの検索や予約はタイムズカーアプリなどから行い、利用開始時と返却時の解施錠にはアプリ解施錠機能を使用します。

「カードなし=タイムズカーの機能が大幅に制限される」というわけではありません。

ただし、一部の関連サービスには違いがあるため、カードあり・なしの違いを確認してから選びましょう。

カードなしだとスマホでしか解錠できない?

はい。

タイムズカー公式の比較表では、カード発行なしの場合、タイムズカー利用時の解施錠方法は「タイムズカーアプリ」とされています。

カード発行ありなら、会員カードとタイムズカーアプリの両方を利用できます。

そのため、解錠方法を複数用意しておきたい場合はカードありが向いています。

会員カードを忘れてもアプリで乗れる?

カード発行ありの会員でも、事前にアプリ解施錠機能の利用登録を済ませていれば、会員カードの代わりにタイムズカーアプリでクルマを利用できます。

そのため、カードを発行したからといって毎回必ずカードを使用しなければならないわけではありません。

「普段はアプリ、必要なときはカード」という使い分けができるのは、カード発行ありのメリットです。

カードなしからカードありへ変更できる?

個人会員の場合、入会後に会員カードの発行あり・なしを変更できます。

そのため、最初はカードなしで始めてみて、「やっぱり会員カードも欲しい」と感じてからカードを発行するという考え方もできます。

一方、法人会員については、入会後にカード発行あり・なしを変更できないと公式FAQで案内されています。

個人会員と法人会員では扱いが異なるため注意しましょう。

カードなしなら発行手数料は本当に0円?

カード発行なしを選択した場合、会員カード発行手数料は0円です。

個人会員がカード発行ありを選択した場合は、1枚につき1,650円の発行手数料がかかります。

ただし、カード発行なしを選択できる入会方法は限られています。

個人会員の場合、現在はスグ乗り入会でカード発行なしを選択できます。

カードなしで後悔する可能性が高いのはどんな人?

スマホだけに依存することへ不安がある人は、カードなしを選ぶ前によく検討したほうがよいでしょう。

特に「電波状況が悪い場所で使うことが多い」「物理カードという予備手段が欲しい」という人は、カードありが安心です。

逆に、普段からスマホ中心で生活していて、関連サービスを利用する予定もないのであれば、カードなしのデメリットはそれほど大きく感じない可能性があります。

まとめ|タイムズカーシェアのカードなしはスマホ依存が主なデメリット

タイムズカーは会員カードなしでも利用できます。

カードレスなら発行手数料1,650円がかからず、会員カードを持ち歩く必要もありません。

一方、カードなしではクルマの解施錠をタイムズカーアプリに頼ることになります。

初期費用を抑えてスマホだけで身軽に利用したいなら、カードなしは十分選択肢になります。

一方、「スマホが使えないときのために別の解錠手段も欲しい」という方は、発行手数料がかかってもカードありを選ぶメリットがあります。

自分が普段どのようにタイムズカーを使うのかを考え、便利さと安心感のどちらを重視するかで選ぶとよいでしょう。

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